おすすめのドローン 価格やサイズ別に人気モデルをご紹介
今最も注目を集めているテックガジェットにして撮影機材である「ドローン」。サイズや機能も非常に豊富で、誰もが簡単に購入出来るようになりました。
ドローンの利用にあたっては、色々なニュースでも取り上げられているように、少し法的な整備がまだまだ追いついていないところもあるようです。ただし人の少ない公園や広場で個人的に使用する分に問題ありません。正しい操作方法をしっかり身につけて、ドローンで綺麗な映像を沢山撮影しましょう!
以下に、「こちらの記事」を参考におすすめのドローンをご紹介しました。モデルによって出来る事がかなり違いますので、機能や価格をよく吟味してドローンを選んでみて下さい。
おすすめのドローン一覧
1. DJI Phantom 3
サイズ:中型 価格:¥226,150
- 4Kビデオ、12メガピクセルの写真の撮影が可能
- モバイルでのライブストリーミング
- 高速充電
- 20分間連続飛行可能
この価格帯では非常に人気が高いドローンで、ネット上にレビューや撮影動画が多くある所が強み。DJI Phantom唯一の弱点であったカスタマーサポートの薄さも、今後改善されて行くというアナウンスがされている。
前作のPhantom2を上回る安定した飛行が魅力で、Inspire1とほぼ同程度の撮影クオリティを誇る。これまではまず飛行の練習のために小さめのドローンを買うのが普通だったが、このDJI Phantom3は初心者であっても問題の無い製品になっている。
2. DJI Inspire 1
サイズ:大型 価格:¥ 383,400
まず何と言っても、かつてのSF映画で見たかの様なカッコいいデザインが魅力的。実際、見た目に惹かれて買って行く人もかなり多いのだとか。
見た目だけではなく性能もピカイチ。記事によれば、クアッドコプターの中ではInspire1を超える物は現在おそらく無いとの事。約1.5km離れた地点からのHDビデオストリーミング、4Kビデオ撮影、自動ブレ補正、最大時速80kmの高速飛行も可能。
かなり高性能なドローンではあるが、初心者には少々敷居が高く、プロの撮影者やセキュリティーガード向けに作られている。ただしもちろんしっかりとマニュアルを覚えれば使いこなせる様になるし、友人達からの羨望のまなざしを集めたいなら是非ともInspire1がおすすめ。
3. Hubsan X4
サイズ:かなり小型 価格:¥8,800
ビギナー向けの小型ドローンとして最も人気が高いモデルのひとつ。「Nano QX」と同じ大きさでありながら、なんと価格は約半分。
最安値バージョンの場合だとアジリティモードが使えず、完全なマニュアル飛行ができない。しかしその分高速できびきびとした動作をしてくれる。6つのLEDライトが付いていて、手元のコントローラでオン/オフを切り替えられる。
最上位バージョンの「H107D」はリアルタイムでの動画確認が可能。ただし飛行範囲が2〜300メートル以内しか無いので、購入にあたってはこの辺りに注意が必要。
4. Blade Nano QX
サイズ:かなり小型 価格:¥9,010
「LaTrax Alias」と似ているがさらに小さい。安定モードとアジリティーモードを切り替える事が出来て、使用する場面に応じて切り替えが可能。
NanoにはAliasのようなオートフリッピング機能が付いていない所が弱点と言われているが、実際にはそこまで問題ではないとも思われる。マニュアルでのフリッピングはなかなか楽しい物でもあるからだ。かなり小さいため、遠くまで飛ばしてしまうと見えなくなってしまう。いまどこへ向けて飛ばしているのか分からなくならないように注意が必要。
5. パロット ビーバップ
サイズ:小型 価格:¥74,900
市販のドローンの中ではより新しい技術が多く詰め込まれている。小さくて賢いドローンで、価格は少々高い。
ARドローンと同じ様に、iPhone、Androidのデバイスで操作する事ができる。しかしこのビーバップでは、リアルなジョイスティックコントロール、魚眼レンズ撮影、HDMI出力などのイケてる機能が多く搭載されている。特に180度の広角魚眼レンズ撮影はかなり使える。
ビーバップは相当おすすめのドローンであるのは間違いないが、問題点が無い訳ではない。ひとつはストリーミングの際のタイムラグが少し大きい事。これはFPV飛行の正確な操作を妨げる物だ。
価格も少し高すぎると言えなくもない。というのも、スマホを使わずに操作する為の専用のコントローラーも別売りとなっているのだ。
総合的にいえば、パロットビーバップは「超クールなテックガジェット」としては間違いなくおすすめ出来る。ただしプロフェッショナルな撮影となると微妙な点が多い。自分のスマホをコントローラにして、楽しみながらドローン撮影をするのであれば良いと思う。