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日本語ラップのアルバム おすすめ5枚

日本語ラップのおすすめアルバムをランキング形式でご紹介

音と言葉と生き様。日本のヒップホップ、凄いぜ!

僕が何度も聞き込んだ日本語ラップのアルバムの中から、特におすすめ&思い入れの強い5枚をランキングでご紹介します。日本でプロパーなヒップホップアーティストが多く出てき始めたのが1990年前後。それから25年あまり経って、「日本語でラップをする」という事が音楽として完全にお茶の間レベルで定着しました。

これはなかなか凄い事だと思うのですが、もちろん日本語のラップ・ヒップホップの発展を支えてきた多くのアーティストや音楽ファンたちの努力の賜物とも言えるものでしょう。豊穣で奥が深い世界でありながら、決して賢そうに振る舞ったりしないヒップホップアーティスト達全体を、僕は本当に尊敬します。

さて、そんな所が僕の日本語ラップに対する考えかたな訳ですが、この辺りを踏まえて頂いて、以下のランキングをご覧頂ければと思います!

 

おすすめの日本語ラップのアルバム ランキングベスト5

1位: グレイゾーン / RHYMESTER

当てにならねえビジネスセンス よりかビシッと先示すぜ

俺の勘当たってんじゃん実際 埋めてやっかあのベンチャーの失敗

ライムスターはお笑い芸人でいうと、ダウンタウンととんねるずを合わせたぐらいの権威だと言ってよいと思う。そのぐらい他の追随を許さない所がある。出る作品ごとに新しい挑戦や、今まで無かった角度からの切り込みが必ずある所が本当に凄い。そしても勿論小難しい事は言わず敷居を上げる事もしない。大衆的でありながら常に卓越しているのだ。

「グレイゾーン」と「マニフェスト」は特に聴いたアルバムなのだが、やっぱり2004年発売でありながら今聴いても半端じゃなくカッコいいこの「グレイゾーン」がイチオシかな。

 

2位: Page1:ANATOMY OF INSANE / SIMI LAB

普通って何?常識って何?んなもんガソリンぶっかけ火つけちまえ

神奈川県相模原市で結成された、異能のヒップホップ集団、SIMI LAB(シミラボ)。このアルバムが出たときは皆二十歳そこそこでとにかく若い。トラックはローファイで、独特のリズムを持っている。全員めちゃくちゃラップが上手く、すでに完璧に個性が確立されている。

各メンバーがソロ作品を多く出していたり、ジャズミュージシャンの菊地成孔と盛んにコラボしていたりするなど、幅広く活躍している。

 

3位 : David / PSG

君んちの部屋のCDラックの中 例えば通学通勤のカバン

例えば知り合いが持ってきた曲 出没町中突如の姿

東京都板橋区のヒップホップグループ、PSG。PUNPEE、S.L.A.C.K.、GAPPER。2009年に出たアルバムだが、未だに良く聴いている。それぞれ違った個性を持っている3人のラッパーの掛け合いが聴いていて心地よいし、トラックも遊び心抜群で楽しい感じが伝わって来る。

リリックは良く聴くとシニカルな事を言っていたりするのだけど、「愛してます」みたいなキラーチューンが中盤に入って来て、とにかく最後まで聴かせる。現在は3人ともソロでそれぞれに活躍していて、それぞれ違った形で個性を発揮してくれている。

 

4位: STILLING STILL DREAMING / THA BLUE HERB

こういう並びで入れると違和感が無くもないが、日本語ラップというよりは日本のヒップホップの歴史において最重要なアルバムの一つである事は間違いないと思う。最近でこそちょっとポップな曲調になってきたものの、初期のブルーハーブはやっている事があまりにぶっ飛びすぎていた。売れる前の日本エレキテル連合に対して、南海キャンディーズ山里氏が「あ、君たちテレビ出る気無いのね」と言ったという逸話があるが、それに近い事が言えるアルバムだと思う。

 

5位: THE PACKAGE / AKLO

「日本語のラップ」という意味では、AKLOのこのアルバムが今の所日本語ラップの最新アップデート版だろう。英語と日本語のそれぞれの音声的な性質を活かしながら、ラップを作り上げている様な感じで、ラップそれ自体をいつまででも聴いていたくなる。

 

 

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