2020年以降リモートワークは世の中にすっかり浸透しました。
通勤のストレスがなくなったり、自由に好きな場所で働けたりなど、恩恵を受けている人は多いでしょう。
もくじ
家での仕事がはかどらない！試行錯誤した結果→場所を変えるのが手っ取り早いです
その一方で、なかなかやるべき仕事が進まず悩んでいる人も多いようです。
特に挙がりやすい悩みポイントはこんなところでしょうか？
- もともと仕事をするための部屋ではなくデスクやディスプレイなどの設備が整っていない
- 部屋が暑い / 寒い / 乾燥しているなど
- 自分の部屋だと緊張感が無く、監視されることもないため仕事に集中できない
- ゲームをやったり漫画読んだりしちゃう
僕も昔から部屋は趣味の空間という感じになっていて、部屋で仕事や勉強をするのがどうしても捗りませんでした。
思えばテスト勉強や受験勉強もずっとカフェや図書館でやってましたね。
コワーキングスペースに行ったら、リモート捗らない問題が一挙に解決
色々と対策を講じたもののどれもうまく行かず、一番良かったのが「作業する場所を変えること」でした。
具体的にはコワーキングスペースにフルタイム契約して毎日通う。だいたい9時から18時くらいまでずっとコワーキングにいます。
リモートのメリットが消えてる？！
「せっかくリモートワークで通勤の手間が省けるのに、意味ないじゃん・・」と思われるかもしれません。
ぶっちゃけその通りなのですが、オフィスへ通勤するよりははるかに気軽です。
あと僕が行っているコワーキングは家から近く、徒歩で20分ほど歩いて着くくらいなのでその点では全くストレスが無いですね。
ちょうど良い場所にコワーキングスペースがあるかどうかは住んでる場所や運次第にはなってしまいますが、最近は時節柄仕事できるスペースが増えているので、探してみましょう。
「しっかり身支度→日光を浴びる」これ重要
コワーキングだと同僚はいませんが、他に作業や勉強をしている人がいたりスタッフの人がいたりします。
そこまでビシッとした服装をする必要は無いのですが、そこまでダルダルな格好で行くわけにもいきません。必然的にある程度しっかりと身支度することになります。
これは人によると思いますが、ラフすぎる格好だけど真面目に仕事をする気持ちが削がれてしまうんですよね。自宅から出ないとなると服装や髪型を整えるモチベーションがわきませんが、外に出るようにすると自動的にちゃんとしようという心持ちになります。
またこれもよく言われていることですが、朝に日光を浴びるというも大事です。
午前中に全く外に出ない時期とコワーキングスペースに通い始めた時期でかなりメンタルが改善されました。これは朝の日光によるセロトニンの分泌が要因かなと思っています。
参考記事 : セロトニンとメラトニンの関係
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同じ空間に人がいると頑張る気になる
僕は意志が弱く根本的にサボりたいタイプの人間なので（まずはその根性を叩き直すべきなのですが）、家で一人きりで作業・勉強するのがなかなかできません。
ブログ執筆や動画編集とか、自分がやりたい作業だったり仕事に結びつかないようなことはいくらでも出来るんですけどねえ。
僕はコワーキングではフリースペースで仕事をしていて、あたりを見渡すと真剣に仕事や勉強に取り組んでいる人が沢山います。
そういう環境にいると、無意識的にサボることに罪悪感を感じで「おれも頑張らなきゃ！」という気持ちになるんですね。
環境に流されやすい自分の特徴を逆に利用できたわけです。
※集中力を高めるコツがまとまった本。おすすめです → SINGLE TASK 一点集中術――「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる
コワーキングスペースで働くデメリット
僕はコワーキングスペースで働くことがすっかり習慣化していて、これからも通い続ける予定です。
しかしデメリットももちろんあります。
お金がかかる
最大のデメリットはこれですね。
僕の会社ではありがたいことに手当が出るため、現在かなりお得にコワーキングを利用できています。あと、たまたま安価なところを見つけられたのも大きかったですね。
手当や補助の制度のある会社は少ないと思いますので、なかなか利用に踏み切れない方も多いと思います。
しかし業務効率アップという大きなリターンがありますので、まずは一ヶ月くらいお試しでやってみてはどうでしょうか。
外部ディスプレイを使いたい
個室を契約するとディスプレイを常設できたりするのですが、さすがにそれは高すぎるので諦めました。
結果としてノートPCでカチャカチャ頑張っています。
デザインとか複雑な表計算とかあまり大画面が必要な仕事は少ないのですが、やっぱりモニターは大きいに越したことはありません。
ノートのみの作業はだいぶ慣れましたが、ここは妥協ポイントですね。
うるさい人がいる
普通のオフィスなどに比べると静かなので、うるさい人は目立ちます。
- キーボードの打鍵音が大きい
- いびきがうるさい（そもそもそんな思いっきり寝るな！）
- 電話の声がでかい（外で頼む！ちょっとしゃべるくらいなら良いけど）
あまり多くは無いのですが、いったんこういうケースに遭遇すると少しイライラしてしまうことはあります。
人が集まっていれば何かしらのノイズは発生するものなので、これは我慢するしか無いですね。
リモートワークも出社も、最大限に楽しもう
僕はオフィスで同僚と働く楽しさもよく知っているので、リモートワークに慣れるまでには少し時間がかかりました。
しかし時代に合わせてリモートでしっかり成果を出す必要性も感じていたので、適応するように頑張ったわけですね。その結果としてコワーキングスペースで働くスタイルが一番合っていました。
どうしてもリモートでうまく行かないなら、出社推奨の会社や人と合って働くタイプの職種を探すのも全然良いと思います。
でも僕個人僕経験としては、リモート業務でストレスが大幅に減って自分のペースで生活できるようになり、全体として大きなメリットがあったと思います。
仕事は人生の大きな割合を占めます。良い気分で働くために工夫を重ねていきましょう！
今回はここまで。ではまた！