読売オンライン、広告だらけでニュースが全然ないよ!
これが日本のジャーナリズムの現実
見てみろよ、真ん中以外全部広告なんだぜ。
読売新聞のウェブサイト、「読売オンライン」のトップページ。広告の面積がちょっとどうかと思うくらいになってきています。下に並んでいる写真は一枚が統一地方選がらみで、残りの4枚がネイティブ広告。つまりまともなニュースは中央のリスト部分だけです。
バナーの大きさがすごい!
まず目を奪われるのが上部メニュー下の「Dr.倫太郎」のバナー。こんな大きさのバナー見た事無い。読売といえば発行部数日本一で、あまり知られていないが世界一でもある、名実共に日本を代表するメディア。しかしそんな伝統ある読売新聞がもはや巨大なホットペッパーになってしまっているという現実がここにある。
参考までに、他の新聞社のサイト
朝日新聞
なんだか文字がでかくて情報量が少ない。でもまあ広告はそこまで目立たない感じでしょうか。
ニューヨークタイムズ
うーん、くやしいけど、どう考えても日本の二紙よりも洗練されている。広告は自社のサブスクリプションの案内のみ。色味もしっかり統一されています。
新華社
中国の新聞。ぐっと広告が増えた感じではあるが、読売よりははるかにマシ。ちゃんとトップニュースの画像をフィーチャーしている分、新聞サイトとしての体裁が保てている。